「プリチャン」の愛称でも知られる『キラッとプリ☆チャン』は、既に100エピソードを終え、今回113話目を迎えました。
エピソード数からも分かるように、これより前の『プリパラ』シリーズから長く高い人気を誇り続けているアニメなのです。
今回は、『キラッとプリ☆チャン』の中でも第113話(第3部)に関してお話します。
見どころ、あらすじやネタバレも含むので、まだネタバレは見たくないという方はご注意ください。
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Contents
『キラッとプリ☆チャン』第113話の舞台、主要登場人物一覧
①舞台
パシャリングステーション(新施設)
②登場人物
桃山みらい(ミラクルキラッツ)
萌黄もえ(ミラクルキラッツ)
青葉りんか(ミラクルキラッツ)
赤城あんな(メルティックスター)
緑川さら(メルティックスター)
紫藤める(メルティックスター)
アリス・ペペロンチーノ(今回ミラクルキラッツの撮影を担当するカメラマン)
青葉ユヅル(今回メルティックスターの撮影を担当するカメラマン)
めが兄ぃ(仕掛け人)
『キラッとプリ☆チャン』第113話あらすじとネタバレ
アリスです!
明日8/16(日)午前10:00からの
キラッとプリ☆チャン
第113話は
パシャリ!笑顔のシャッターチャンス
だッチュ!
絶対見てね!#キラッとプリチャン#アリスペペロンチーノ pic.twitter.com/aL56jG0YuB— キラッと☆プリチャン (只今シーズン3) (@RF30086181) August 15, 2020
新しい施設パシャリングステーションのオープニングに呼ばれたミラクルキラッツのみらい、りんか、えもはめが兄ぃからオープニング前のコンテストに出るよう言われます。
コンテストというからには対戦相手がいるわけで、もちろんその相手はあんな率いるメルティックスターです。
それぞれがモデルになって最高の写真を撮り、優勝したチームにはパシャステ(パシャリングステーションの略称)1年間のフリーパスが贈られることになります。
写真を撮るというからにはカメラマンが必要です。
ミラクルキッツのカメラマンと言えば、メンバーあるりんかの実兄ユヅルですが、そこはメルティックスターも抜かりありません、既に自分たちのチームの一員としてユヅルを招いていたのです。
その状況に困惑するミラクルキッツメンバーのカメラマンにはアリスが立候補してきました。
アリスの腕はプロであるユヅルには絶対に敵うものではありませんが、カメラマンがいなくては話にならないので、ミラクルキッツはアリスにカメラマンを頼むことにします。
ユヅルはスタジオを最大限に利用して、アングルや光量が全て計算されつくした最高の写真を撮るべく仕事に取り組みます。
一方、プロと同じように撮っても技術力から最高の写真が撮れないと分かっているアリスは、外でナチュラルな写真を撮るべく、ミラクルキッツメンバーを遊ばせます。
笑顔が溢れる写真を撮りたいというアリスの欲求に応え、ミラクルキッツとメルティックスターはライブを行います。
ここでもアリスは自然体で、対するユヅルは全てを計算して写真を撮ります。
パシャステで撮られた双方の写真は非常に対称的なもので、それぞれに良さがあり、両者共に優勝となりました。
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ミラクルキラッツVSメルティックスターではない?!本当の対決はアリスVSユヅル
本エピソードの見せ場は、ミラクルキラッツとメルティックスターのモデル対決のようですが、実はそれを撮っているカメラマン同士の対決が見せ場となっています。
つまり、ミラクルキラッツカメラマンのアリスとメルティックスターカメラマンのユヅルの対決です。
アマとプロの勝負なので、技術面で比べれば最初から軍配がユヅルに上がることは分かっています。
そこでアリスが実践したのが、自然体での撮影でした。
自分にしか撮ることができない、最高の一枚を撮れる瞬間を見つけたのです。
実際、出来上がった写真はアリスの物はブレているものも多く、本当の意味でのカメラマン対決であれば間違いなく負けていたことでしょう。
それはアリスも、みんなも分かっていることでした。
技術力が無くても、自らカメラマンの役を買って出たアリスには、写真に対する一種の信念のようなものを持っていたのです。
今回のテーマ「笑顔」
アリスは、写真で人を被写体とするのであれば、笑顔が必要だと考えていました。
最高の笑顔を撮ることが最高の写真になると考えていたのです。
そのためには、プロモデルのような作った形、作ったアングル、作った笑顔ではなく、普段通りの行動をさせ、自然体であることが重要だったのです。
だからアリスは、ユヅルのようにスタジオで撮影するのではなく、外で撮影をしていたのです。
アリスは、サーカス団のメンバーとして色々な国を旅して回り、もっとも大切なものは「笑顔」であることに気付いたと言います。
どんなに言葉が通じなくても、笑顔は通じ合える、万国共通の物だと。
更に、笑顔は人に伝染する素晴らしいものだと。
だからこそ弾ける最高の笑顔をショットに収めたいのだと、いつもカメラを持ち歩いているというのです。
「笑顔と笑顔で誰とでも通じ合える」
「彼女たちの笑顔を引き出したのではありません。見つけたのです。」
アリスの台詞が心に響きます。
キラッとプリ☆チャン 113「パシャリ!笑顔のシャッターチャンスだッチュ!」 pic.twitter.com/NfPmc9Skuj
— 🎼黒月雅美💐 (@Leonmichelli08) August 16, 2020
勝負が全てではない
全く異なるタイプの写真が各チームから提出され、なんとも甲乙つけがたく、これをめが兄ぃはどう判定するのかと思いきや、両方優勝とします。
その美しい判断は、常にライバルとして意識し続けなくてはならないミラクルキラッツとメルティックスターメンバーに束の間の心の平安をもたらしたようにも見えます。
「常にライバルであり、常に仲間でもあることを忘れるな」というめが兄ぃのちょっとしたメッセージが含まれているようにも取れます。
いずれにしても、全てが勝ち負けだけではないということ、色々な経験を通して成長できるということ、お互いの良さを再認識するということ、お互いを尊重し合うことの大切さを思い出すことが、このエピソードを通じて語られていることだと考えられます。
今後、ミラクルキラッツとメルティックスターのメンバーたちはお互いのことを認め合いつつ、良きライバルとしてまた腕を競っていくことでしょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
笑顔が溢れる世の中なら戦争も争いごとも無いことでしょう。
アリスの哲学や名言も観る者の心に突き刺さるものがありました。
ミラクルキラッツとメルティックスターの対決が霞むぐらい、アリスの魅力が全開のエピソードとなりました。
今後のアリスの活躍からも目が離せません。
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