本記事では、テレビアニメ『富豪刑事』の5話のあらすじや感想についてまとめていきます。
ネタバレを気にする方は、閲覧の際はご注意下さい。
『富豪刑事』5話のあらすじ(ネタバレ注意)
「富豪刑事」第5話の先行カットが到着。大助が招かれた大使館で殺人事件⁉https://t.co/Q528Q3oCC9 #富豪刑事BUL @fugoukeiji_bul pic.twitter.com/J0boP0ya3U
— ニュータイプ編集部/WebNewtype (@antch) August 13, 2020
大使館での警護
ポリアドル共和国の大統領が来日して、現対本部と捜査一課合同で大統領の警護のために大使館に召集された。
春は当日現場に着くと大助がいないことに気づいた。話を聞くと、祖母の喜久子が体調不良で様子を見るため欠勤しているとのことだった。しかし、大使館の中に入っていく豪華な高級車の中でも特に目立っていた1台から黒いタキシード姿の大助が車から降りてきた。
そのまま大使館の中に入っていったが、ポリアドル共和国と神戸グループが関係を持っており、本来来賓として呼ばれていた喜久子の代理として大助が出席していたとのことだった。
その頃大使館の厨房では、間違って届いた警備部宛ての荷物を警備員のリカルドが取りに来た。その手には刃物が握られていた。
殺人事件の発生
#富豪刑事 Balance:UNLIMITED 5話視聴。
掃除の爺ちゃんが重要人物かと思いきや、オチはそれかい。
しかしどうにも不可解な点が多くて、きな臭さが残った。
神戸も自由にヒュスクの権限持っている訳じゃないのね。
鈴江さんは、神戸に尽くしてくれるって事を身をもって教えてくれたわw#富豪刑事BUL https://t.co/BNCiboawYQ— ✝めりぱす✝ (@BlackCatneko33) August 20, 2020
ポリアドル共和国は大規模のダム開発を検討しており、今回の大統領の来日の目的は神戸グループへの協力要請であった。大助はグループを継ぐつもりはないと言い、協力要請を断る。
その時、慌てた様子の警備員がやってきた。事件の匂いを察知した大助は、靴の踵部分の探査装置を出し、大使館内のシステムを調べた。
特殊な仕様の鍵で外部からの施錠も可能なルパニックルームの中に、大統領と大助、警備員が中に入り、リカルドは鍵番としてパニックームの外に残った。
警備員に話を聞くとシェフが殺害されたとのことだった。大助はヒュスクに指示をして現場の状況の調査を独自の方法で開始した。その調査でリカルドが怪しい行動をしていることが確認されたため、パニックルームの中から本人に確認を取ろうと試みるが、室内には強力な通信障害が発生していた。
事件の知らせを聞いた捜査一課は防弾チョッキを着て大使館内に突入しようとしていた。現対本部は外回りの警備に回っていると、誰かが塀を越えて大使館から逃げていく姿を目撃し、春は亀井とともに逃げた人物を追跡した。
事件の真相
大助が映像を調べた結果、シェフが貯蔵庫で殺害されたあとに死体が発見された廊下に移動させられていたこと、犯行前にリカルドがパニックルームの中に入っていたことが明らかとなった。その中を調べると時限式のカートリッジが仕込まれていた。
同じ時に、春と亀井は逃げ出した人物のリカルドを追い詰めると、彼はこう言う。「故郷をダムに沈めんとした者たちは、助けも呼べぬ密室で、恐怖に溺れながら死んでいくだろう」。そう言うとパニックルームの鍵を捨てて、自分は屋上から飛び降りた。
春は大使館に残る人に連絡を取ろうとするが電波障害で繋がらないことに気づく。大助たちに危機が迫っていることを感じ、急いで大使館内に戻る。
パニックルーム内にいる大助は、このカートリッジが特殊仕様のもので、ヒュスクに調べさせたら、催涙ガスが入っているところに即死性のある毒ガスが仕込まれていることがわかった。また、警備員が近くに落ちていた声明文を見つけて、リカルドがダム開発によって沈められてしまう土地の出身の人間であることもわかった。
このカートリッジが神戸グループの関連会社の製品であると推察し、ヒュスクに情報提供を依頼したが、答えられない、あなたに権限はないの一点張りで、状況は深刻さを増すばかりだった。少しでも毒ガスの効果を薄めるために、水につけるといった対応をする。この時すでにタイマーは1分を切っていた。
あと数秒という時、春がパニックルームに到着する。到着してすぐに3人とも外に飛び出すがすでにガスは放出されていた。部屋の外までガスが流出しないように急いで扉を閉めた。たまたま清掃員が私的な目的で、パニックルームのスペアキーを作っていて、その鍵があったから扉を開けることに成功した。
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『富豪刑事』5話の感想
ダム開発には反対派の声があがっていて、その多くはダム開発によって自分たちの住処や故郷が埋め立てられる人たちでした。年々、梅雨の時期を中心にかなりの量の雨が降るようになりました。ダムができればそれだけ雨水を貯水して街中への水害を抑えやすくすることができます。しかしダムを作るとなるとそれだけの土地も必要となります。そうなると小さな村や町はどうしても犠牲にされてしまいがちになります。そこから反対派の行き過ぎた行動が殺人事件を招いてしまいました。
以前の新幹線を占拠した事件では、危険な場所に春が居合わせて過去のトラウマを引きずって迷いがあった中で、大助に助けられ後押しをされて無事に解決することができましたが、今回は逆に大助が危険な場所に居合わせて、もうあと数秒でも遅れていれば3人の命はなかったという状況で、春が救いに来てくれて、お互い助け合いの関係ができていてとてもよいパートナーのように感じますね。
今後2人の関係がどのようになっていくのか目が離せません!