今や「週刊少年ジャンプ」の看板作品のひとつとして大きな人気を集めている、芥見下々の漫画を映像化したアニメ『呪術廻戦』。
呪術師たちのバトルや人間ドラマを描いた本作は、ポスト『鬼滅の刃』という声も上がるほど大きな話題を呼んでいます。
そんな『呪術廻戦』13話「また明日」のあらすじネタバレや感想をまとめました。
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Contents
『呪術廻戦』12話のおさらい
暴走した順平に呼びかける虎杖。
順平は最初は虎杖の言葉を聞き入れず、2人は激しい戦いをくり広げます。
それでも虎杖が順平に呼びかけ、呪術高専に来るよう誘うと、順平も心を動かされるのでした。
ところが、そこに真人が登場し、彼の術式「無為転変」によって体を変えられた順平は死亡してしまいます。
怒りが絶頂に達した虎杖でしたが、真人を相手に苦戦を強いられ、ついに絶体絶命の危機に。
すると、ナナミンこと七海建人が登場し、2人でタッグを組んで真人に立ち向かうのでした。
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『呪術廻戦』13話のあらすじネタバレ
真人と対峙する虎杖と七海
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七海が助けに駆けつけたことで窮地を脱し、2人がかりで真人に挑む虎杖。
真人は「無為天変」によって改造した人間を虎杖にぶつけて動揺を誘いますが、
「人間を手にかける」ことをためらう気持ちを乗り越えた虎杖は、一気に真人を追い詰めていくのでした。
ところが、危機的な状況に陥ったことで真人の中にインスピレーションが生まれてしまい、
真人は土壇場で領域展開「自閉円頓裹」を行います。
真人の領域展開でピンチに
虎杖は真人の領域から締め出されてしまい、七海だけが領域の中に閉じ込められてしまいます。
虎杖と違って真人にダメージを与える術を持たない七海にとっては、大ピンチと言える状況です。
絶体絶命の状況で七海が思い出したのは、自身が呪術高専を卒業して、サラリーマンとして過ごしていた日々のことでした。
七海の過去
#呪術廻戦 13話
サラリーマン時代のナナミンも、かっこいい👍
ツダケンさん低音ボイスも相まって、安心して資産運用を任せられそうです(笑)真人との戦いは、宿儺登場で痛み分け。お互いにもっと強くなるために動き出す、良い区切りでした。
目を隠した大人2人が、だからやっぱりかっこいい😍 pic.twitter.com/mfOgkjeIqH
— stripe~2020秋アニメたくさん視聴中~ (@so_stripe) December 25, 2020
かつてサラリーマンとして、証券会社に勤めていた七海。
ひたすらお金のために働く無味乾燥な日々の中で、七海は「金さえあれば呪いとも他人とも関わらずに暮らせる」と考えていました。
そんなある日、立ち寄ったパン屋で店員の女の子に小さな呪いがかかっているのを見つけます。
彼女の呪いを祓ってあげた七海は「ありがとう」という言葉をもらい、その出来事が七海の中で価値観を動かしました。
自身が呪術師になったきっかけを思い出しながら、「悔いはない」と静かに覚悟を決める七海。
すると、そこへ領域を打ち破った虎杖が入ってきます。
戦いの結末
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領域を力づくで突破してきた虎杖。
虎杖とともに領域内に入った宿儺は「気分を害された」という理由で真人に強烈な殺意を向け、真人の領域展開は解かれてしまいます。
これを機に一気に攻撃を畳みかける虎杖と七海。
しかし、虎杖は重傷を負っていたため真人に止めを刺すには至らず、惜しいところで逃げられてしまいました。
今回の戦いは、真人にとっても虎杖にとっても考えさせられる印象深いものになったようです。
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『呪術廻戦』13話を見た視聴者の声
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#呪術廻戦 13話感想
"天上天下唯我独尊"己の快・不快で生きる宿儺のオーラよ。
そして人を殺めて気付く"正しい死"という疑問。
同じ死という終着でも死に様は違う。
改めてそれに向き合いナナミンに認められた"呪術師"としての一歩を踏み出す虎杖にグッときた。
第2クールが楽しみだ。#JujutsuKaisen pic.twitter.com/OX0sTnyreG— さつき△🇦🇶Re:make (@Resatsuki0) December 25, 2020
#呪術廻戦 13話
こうして真人は原作勢アニメ勢全員を敵に回したのであった(笑
一応ナナミンに認められた悠仁。改めて呪術師の看板は重い。
いじめ主犯のバカボンボンが更正する可能性は0に近いがあの冷笑こそ担任が向き合うべき罪と罰。
悠仁遺作の肉団子に舌鼓を打ちつつ第2のピーク、交流会へ! pic.twitter.com/7NJMzu6Wr4— Yo!2 (@DxMxS64) December 26, 2020
『呪術廻戦』13話を見た視聴者の感想としては、「ナナミンのかっこよさ」「ナナミンに認められた虎杖の成長」について触れている声が多かったみたいです。
1クール目のラスト回ということもあって2クール目に思いを馳せる声もあり、ますます『呪術廻戦』が注目を集めていると言えるでしょう。
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『呪術廻戦』13話の感想・考察
ストーリー的には原作に忠実でしたが、ちょっとした演出が光る回でしたね。
特に印象的だったのが、七海のサラリーマンだったころの描写。
彼の人間味が溢れるエピソードで、呪術師になるきっかけにもなったパンの作画が異様なまでに気合が入っていて美味しそうだったりと、印象深かったです。
出番は短かったものの、パン屋の女の子も記憶に残るキャラクターでしたね。
また、真人の目まぐるしい表情変化、さらには戦闘のちょっとした描き方など、心情描写やアクションの細かい部分で絶妙な演出が輝いていました。
そして今回は「生と死」についての登場人物たちの考えが深く描かれていましたね。
改造人間とはいえ「人を殺す」という禁忌を乗り越えて強くなる虎杖と、彼が思う「正しい死」。
サラリーマン時代の生きがいを感じられなかった七海の描写。
そして順平がいなくなった後のクラスメイトと担任の様子。
『呪術廻戦』13話のあらすじネタバレ感想まとめ
前半クールのラストを締めくくる回となった『呪術廻戦』第13話。
戦闘シーンの見ごたえという点でも、虎杖の内面の成長を描くドラマという点でも、強烈に印象に残るエピソードでした。
2クール目ではいよいよ原作の「交流会編」にあたる部分のストーリーが描かれます。
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