MAIKAIカンパニーという劇場を舞台に劇団員が奮闘する作品で、前回誉が他人の気持ちを理解しようと奮闘した『A3!SEASON AUTUMN&WINTER』。
こちらの作品が2020年の秋から2クール目としてAUTUMNとWINTERの視点の放送を開始しています。
本記事では、『A3!SEASON AUTUMN&WINTER』の23話のあらすじや感想についてまとめていきます。
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『A3!SEASON AUTUMN&WINTER』22話の振り返り
冬組と監督で飲み会をしていて、恋愛話となり、誉だけが恋愛話に乗ってこなかった。
そんな誉が話を遮るように最近誰かに監視されているということを口にした。
そんな悪い予感が的中し、タイマンACTの宣伝をしていたところ、謎の黒服の男から冬組のメンバーに悪い噂が立っているとそれぞれ伝えられた。
内部に自分たちのあまり表にしたくない情報を漏らしている人間がいるのではないかという話になり、冬組全体の空気感が悪くなった。
そこで誉は各メンバーの状況を冷静に語り始めると、あまりに打算的な物言いに納得できず、稽古は中止となった。
その後、誉は監督と一緒に飲みに行くことになり、そこで昔の彼女にサイボーグだと言われたことがあることを話した。
人の気持ちがわからないだけでなく、常に合理的な思考を伝えてしまうために失敗をしてしまうという。
誉は劇場に行くとまごころルーペという虫眼鏡を見つけた。
翌朝、その眼鏡で見えた彼らの気持ちを知った上でそれぞれに折衷案を提案し、皆から納得が得られた。
誉はこれからは自分の力で相手の気持ちを理解して、それに寄り添った発言や行動をしようと決心し、まごころルーペを箱にしまった。
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『A3!SEASON AUTUMN&WINTER』22話のあらすじ、感想まとめ(ネタバレ注意)相手の気持ちを理解するのは難しい?【見逃した人は無料動画配信で見る!】
MAIKAIカンパニーという劇場を舞台に劇団員が奮闘する作品で、前回無限人形によって紬と丞の2人が和解することができた『A3!SEASON AUTUMN&WINTER』。 こちらの作品が202 ...
『A3!SEASON AUTUMN&WINTER』23話のあらすじ(ネタバレ注意)
A3!アニメ秋冬組11話目は今夜24時から放送だよ!#エーアニ #エースリー pic.twitter.com/ZU9bCpu00R
— ムネヤマヨシミ❄A3!冬組コミカライズ❄🎤異世界アイドル🎤連載中 (@muneyamayoshimi) December 21, 2020
公演は成功したものの…
公演で練習以上の成果を出すことができた冬組の演技を披露することができ、観客からは高評価だった。
紬と丞が買い物に出かけていると、3幕の演技で気になるところを振り返っていた。
夢中になって道端で演技をしていると、気づけば人が集まり始めていたので、つい逃げ出してしまう。
丞が稽古着を替えをすぐに買ってくるといって、紬は丞が帰ってくるのを待っていた。
すると、紬の前にGOD座のレニがやってきた。
レニからの指摘
GOD座のレニは、紬に対して華のない地味な演技で、学生演劇レベルの演技をして恥ずかしくないのかと聞いた。
その次の公演でも、前回より良かったという声をもらう一方で、丞のGOD座の時のような演技が見たかったと感じる人、相手役の紬に物足りなさを感じる人が出てきていた。
なんでもないとはいいつつ、かなり紬はもっと演技をよくしないとと気にしているようだった。
それで監督に、芝居を自分にまかせて少し変えさせてほしいと伝える。
そんな様子を見て、丞はちょっと心配しているようだった。
そんな心配が的中し、翌日の紬の演技はどこかおかしく、観客からもなんか今日の紬は変だという声があがった。
丞の後悔と紬の思い
千秋楽の準備をしている時、監督が丞に紬のことで話を持ち掛けると、
「俺じゃダメだ。きっとまた紬を追い詰めてしまう。」
と言って、GOD座のオーディションのことを語った。
かつて丞だけがGOD座のオーディションに合格した時、何を言っても自慢になりそうで、紬にうまく声をかけることができなかったという。
その時ちゃんと向き合わず、演劇を辞めた紬を責めてしまったことを後悔していた。
監督は同じ後悔を二度としてはいけないと励ます。
その言葉に気持ちを固めた丞は紬の元へ向かった。
ようやく丞は紬を見つけ、今日の演技で怒鳴ってしまったことや過去の後悔のことを謝った。
そして、自分にはできない繊細かつストイックな演技ができる紬の演技が好きだということを告白した。
2人が劇場に戻ると、冬組のみんなと監督が待っていた。
紬は今日の演技と本当に大事なことを忘れていたことをみんなに謝って、1人で芝居をよくするわけでなく、みんなで芝居をよくしようと声をかけた。
そして、タイマンACTの本番を迎えるのだった。
『A3!SEASON AUTUMN&WINTER』23話の視聴者感想
A3! 第23話 #エーアニ
莇くんめちゃくちゃびっくりした…!😲
莇くんもめちゃくちゃ好きだからありがとうございますありがとうございます😳(新入り組で一番好き)顔すんごいよかった😭
紬くんと丞くんのことたっぷり描いてくれて嬉しかった!尊い🙏— マコ (@ma_iamf) December 21, 2020
#エーアニ
第23話「隣に立っていたいお前で」リアタイして、
めっちゃ取り乱してしまいました!
少女漫画?月9のようは展開
ドキドキした!
それだけ、丞は、あの時のこと
後悔してたんやな‥
まさか!莇くんが出るとは!? pic.twitter.com/L3l89BFfjr— ロンナ (@ronna_A3) December 21, 2020
紬くんと丞くん、本当の意味で仲直りできたみたいでよかった。神木坂さんがずっと2人の後をつけてきてるのがめちゃ怖かった。しかも意地悪していった。よくないぞ~。#エーアニ #エースリー #A3#a3_anime
— mayoco (@yocovuta) December 21, 2020
紬と丞の過去と向き合う姿勢によかったと感じる人が多く見られました。
シリアスな感じがでつつも、そんな展開にドキドキさせられたと感じたというコメントも見られました。
また、アニメで出てこないだろうと考えられていた莇がサプライズで少し出てきて、驚く視聴者も多かったです。
『A3!SEASON AUTUMN&WINTER』23話の筆者感想
自分らしさとみんなで何かをする時にはみんなで向き合うことの大切さを感じさせられるような回でした。
なかなか普段心の奥底に抱えている誰かへの感謝の気持ちや後悔の気持ちを口に出すことは難しいです。
例え時間がかかってもその気持ちをしっかり伝えられる丞はしっかりしていると感じました。
紬も空回りしつつも、自分の演技をよくしようと試行錯誤を本番直前でしようとするチャレンジ精神は見習うべきところがあると率直に感じました。
まとめ
紬と丞が過去とそして今と向き合う回となった『A3!SEASON AUTUMN&WINTER』の23話。
自分らしさを忘れず大切にしたり、みんなで協力して何かをするときの考え方、本音をちゃんと伝えること、そしてチャレンジ精神とたくさん私たちが簡単そうで意外と出来ていないことを教えてくれるそんな回でした。
彼らのひたむきな姿勢を参考に、悩みのある時もうまく立ち回っていきたいですね。
そして迎えるタイマンACT。
どんな結末を迎えるのか最終回が楽しみです。