人類と巨人の戦いを描いた人気作品で、兵器の開発で巨人の存在意義が失われつつあるという展開を迎えた『進撃の巨人』。
こちらの最終章に当たる『進撃の巨人 The Final Season』が2020年12月から放送を開始しています。
本記事では、『進撃の巨人』の62話(4期3話)のあらすじや感想についてまとめていきます。
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絶対的な力の差がある巨人と人間との戦いを描いた物語の「進撃の巨人」。 アニメ化されたことにより、社会現象を巻き起こすまでに人気となった進撃の巨人は、閉鎖空間の中での人間ん極限状態をリアルに描いています ...
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Contents
『進撃の巨人』61話(4期2話)の振り返り
対巨人砲があったように、段々と兵器の力が注目され始めていた。
マーレ軍カラヴィ元帥はそんな現状から、巨人の時代の終わりを囁き始めていた。
そこで、ジークは軍強化を訴えると同時に、その期間を稼ぐために「始祖の巨人」の奪還を急ぐべきと提案した。
故郷へ帰る列車の中、ライナーはファルコに鎧の巨人の継承権を与えるのはガビになりそうだと話した。
その話を聞いて、ファルコは鎧の巨人の継承権を受け取るのは自分だと言う。
本心ではガビに鎧の巨人の継承権を背負わせたくないと感じているライナーは、お前がガビを救い出せと言った。
列車が到着し、家に帰ったライナーは部隊にいた頃はまるで地獄の日々だったと話した。
ジークはコルトたちを招集し、タイバー家がこの危機的状況の宣言をしてくれることで話がついていると告げた。
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『進撃の巨人』62話(4期3話)のあらすじ(ネタバレ注意)
劣等生だったライナー
進撃の巨人62話視聴しました。 pic.twitter.com/6ohhffSft1
— 全ての原形 フォロバ1/1% (@Yk1C8jvHSdC2Z8C) December 20, 2020
ライナーはかつてマーレ人になるためにと戦士を目指していた。
ある時、パラディ島を攻め込む話があがり、部隊では7人いる中の6人が巨人の継承者となると言われていた。
しかし、ライナーはその中でも一番秀でたものがないと言われていた。
それぞれの適正に合わせて、6人が巨人の継承者として選ばれた。
その中で選ばれなかったのは、ライナーではなくポッコだった。
彼が問い詰めると、ライナーは
「ドベはお前だった。それだけだろ?ポッコ」
と言った。
ライナーが鎧の巨人の継承者となった真相
巨人の継承者となり、名誉マーレ人となったライナーは父親らしき人物を見かけた。
名誉マーレ人になったことを報告すると、エルディアの悪魔の親子だと言われてしまった。
ライナーはそんな父より島の悪魔を裁いて英雄になるんだと自分に言い聞かせた。
島へ向かう途中、ライナーたちは不安に駆られていた。
その時、マルセルはライナーを持ち上げたり、弟を貶めたりして軍のライナーへの印象操作を行っていたことを告白し、弟を軍に入れないようにして弟を守ろうとした。
そんなマルセルは突如巨人に食われて、ライナーたちは必死に逃げることしかできなかった。
アニはマルセルの指揮なしでは任務は果たせないと顎を探して帰ろうと提案した。
ライナーが逃げた責任を問われるのは自分だけでは済まないだろうと反論したが、アニは怒りを露わにして、マルセルを救い出せなかったライナーにすべて自分の責任だと言えと言って彼をボコボコにした。
すると、ライナーはアニの首を絞めて俺がマルセルになるからとそう呟いた。
そして、彼らはエレンたちと対峙するのだった。
その後、島に潜入して訓練兵団に入団したのだった。
ライナーの気持ちの矛盾
ある日、アニは集めた情報を持ってマーレに帰ろうと言い出した。
しかし、ライナーはこの5年の成果を持ち帰って話したら失望されるだろうと言った。
そこで、ライナーはウォール・ローゼを破壊することを提案した。
ある日の訓練中、エレンは苦戦していた。
そんな様子を見たライナーは過去の自分を思い出し、やるべきことをやるしかないとアドバイスした。
時は現在に戻り、悪魔と言える島の人間への自分のそんな態度を受け止め切れず、気持ちは混乱して限界を迎えつつあった。
謎の男
ファルコは病院の傍を通ると、とある男に声をかけられる。
ファルコはその男にガビを戦士にさせたくないという悩みを話す。
そんな話を聞いた男は、心を蝕まれてしまう結末を知っていれば誰も戦争に行かなかっただろうと話した。
また、そんな人たちは誰かに背中を押されて半ば強制される形で出向いた人ばかりだと話した。
ただ、ファルコの場合は自分から踏み入れた地獄で、それならば進んでみなければその先に天国と地獄どちらが待っているかはわからないと強い眼差しで言った。
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『進撃の巨人』62話(4期3話)の視聴者感想
【進撃の巨人 The Final Season 第62話】
色々とカットシーンは多かったけど、ライナー視点をより丁寧にやってくれていて良かった。
ライナー達にとってあの壁は希望であったってのがグッとくる。
そして最後の負傷兵さんの目に何か強い覚悟を感じる……
「進み続けたものにしか…わからない」 pic.twitter.com/TMTKbf3PPe
— KY/AoT&Key (@doburoku323) December 20, 2020
進撃の巨人 62話
ライナー渾身の忠誠心たるや…。
榎木さんの演技も相まって凄惨さがより一層強調されてる他人に押されて地獄に導かれるって救いようがないな…
ただエレンだけは自分で首を突っ込んだんだよな、とんでもない意志だ。
勝てば官軍。負ければ賊軍。
今後の驚異的な進撃が益々楽しみ! pic.twitter.com/iHuOfGbeRw— イシュぽけ (@Ishtar_4270) December 20, 2020
『進撃の巨人』 62話
巨人の種類によって適合度を踏まえた"選別"をするのが面白い。偶発的なモノではなく理由を付加することで現状への裏付け、そして後継者の件に関してまで展開の幅が広くなる。
マーレ人、そして先天性に近いエルディア人の思想の違いに敵と味方がわからなくなる恐怖。#shingeki pic.twitter.com/pzJZjswDRm— 蕩 (@t_r_d_r_) December 20, 2020
ライナーの過去が明らかとなって、そんな彼の気持ちに寄り添った声に注目が集まりました。
また、最後に登場した謎の男に対して言及する意見も多かったです。
どことなく声がエレンのように聞こえましたが、これは一体…。
『進撃の巨人』62話(4期3話)の筆者感想
ライナーの過去をベースに本作品の1話と照らし合わせたシーンの多かった回となりました。
巨人を単なる敵として扱うだけでなく、あの1話のシーンで巨人たちがこんな思いを持って襲撃をしていたというのが明確になって、面白みを感じました。
また、マーレ人側と島の人間のどちらの苦悩も知るライナーがかなり苦しそうにしていて心苦しく感じてしまいました。
まとめ
ライナーの過去を描いた『進撃の巨人』の62話(4期3話)。
マーレ人側と島の人間側の気持ちを知るライナーの苦悩が明らかとなる回でしたね。
また、そんな彼と同じように自分の意志で地獄に飛び込んだと思われる謎の男の言葉も気になりました。
そんな彼らの思いと照らし合わせて、ガビは鎧の巨人の継承者となるのか、パラディ島の制圧はどうなるのかに注目していきたいですね!
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