1期アニメとキャラクターデザインが一新し、ストーリー展開に変更点の加わった『ひぐらしのなく頃に 業』。
こちらの作品が2020年秋から放送開始されました。
1期のストーリーと通ずるところの多い本作ですが、そんな今作の立ち位置が今回のOPやEDからある程度見えてくるようです。
そこで本記事では、『ひぐらしのなく頃に 業』のOPとEDについて考察し、今作の立ち位置について分析していきます!
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Contents
アニメ『ひぐらしのなく頃に 業』OPの考察
各キャラの登場
まずは圭一をイメージするバットやレナをイメージする鉈などのキャラクターをイメージしたアイテムが出てきて、どこか遠い目をしたキャラクターたちが登場します。
圭一とレナは1人のシーンカットですが、魅音と詩音、梨花と沙都子は同じシーンカットで互いに背を向けています。
どちらの組み合わせも基本的に仲はいいですが、これまでのシリーズで心の奥底の部分に触れると不仲になった組み合わせです。
これはその対立構造を表していると考えることができます。
羽入の登場
アニメの2話ですでに登場しましたが、本来であればこんなに序盤に出るはずのない羽入がOPでも登場しています。
2話での羽入と梨花の会話を踏まえると、収まったはずの惨劇が繰り返される世界がまた新たに始まってしまったと言えるでしょう。
つまり、梨花たちにとって本作品は時間軸的に言えば過去のシリーズの未来であると考えられます。
また、先ほどの魅音と詩音、梨花と沙都子を見た時に梨花だけ目線が下を向いていません。
再び梨花が世界に抗おうとしているなら、沙都子との決別ではなく沙都子との決別との決別を表しているのかもしれません。
何かから必死に逃げる梨花
かなり特徴的なシーンで、梨花が何かから必死に逃げるシーンカットがあります。
これが未来の世界だと仮定すると、迫りくる惨劇に必死に抗っている梨花を表現していると言えます。
梨花の目に映る手
必死に抗って走った末に梨花の瞳に何かを包み込むかのような手が映し出されています。
具体的にはわかりませんが、この手が少なくとも救いの手を表していることは間違いないです。
その救いが最終的に成功する世界線の圭一たちなのか、それとも別の要因なのかは今後の展開で明らかにされるでしょう。
オープニング曲を歌うのは亜咲花さん「I believe what you said」です。
アニメ『ひぐらしのなく頃に 業』EDの考察
部のメンバーの日常
学校の休み時間に一緒に弁当を食べたり、自転車で休みの日に出かけたりする部のメンバーの日常が描かれています。
こんな日々が毎日続けばいいという願いが込められた描写なのかもしれません。
梨花と羽入
ここでも羽入が登場してきています。
ここでは立ち上がりなさいと言っているかのように立っている羽入が座り込んでいる梨花に対して話しかけているような様子が描かれています。
ここからも惨劇の未来に梨花が抗っていることが伝わってきます。
各キャラの抱える問題
魅音と詩音は極道という家系、沙都子は叔父、レナは父親との問題を抱えていて、それを象徴したシーンカットが描かれています。
そして、最後に圭一がバットで誰かを殴っているシーンカットが描かれています。
圭一がバットで殴っているのが一人ではなかったことから、レナたちを苦しめている人間を制裁しようとしているのではないでしょうか。
散らばっているカレンダー
最後にカレンダーの紙があちこちに散らばっています。
その数字を見るとどれも17~22までの数字しか見られず、壁に掛けられたカレンダーの数字は22日、つまり梨花に与えられたタイムリミットは17~22日の5日間と言えます。
エンディングを歌うのは彩音さん「神様のシンドローム」です。
アニメ『ひぐらしのなく頃に 業』アニメ6話まで迎えての考察
ここまでで何度も述べているように、アニメ2話ですでに羽入が登場したことや「鬼騙し編」の時に悩む圭一に声を掛けた梨花の様子から、やはり梨花は再び惨劇の物語の渦中にいて、抗おうとしていることは間違いないです。
ただ、ここまでで過去のシリーズとの違いは詩音に関わってくる北条悟志の存在が明るみにされていないこと、過去のシリーズのキーパーソンとされていた入江京介が出ていないどころか入江診療所が改装中であったことに大きな疑問が残ります。
この2つの大きな要素が今後どうなるかによって物語は私たちの予想できない展開になるでしょう。
アニメ『ひぐらしのなく頃に 業』視聴者の考察
ひぐらしのなく頃に業の考察にと、前のひぐらしを再度見始めたら、気づいたら皆殺し編まで流し見してた。
原作より色々端折っているようだけど、いやはや楽しい。
予測出来ない業は余計楽しい。— やつむら (@yathumura7sw7) November 16, 2020
鏡面世界説が気になり、綿騙し編1話を確認。
魅音「見かけと中身は大違いって言いたいんだよ!。」
レナ「見かけとは逆が真実かもしれないよ?」
圭一「逆なのだとしたら…」
ここまで言われちゃあ…全ての結末が逆になる…
ってことを言わされてるようなもんじゃないですかぁ…#ひぐらしのなく頃に業 pic.twitter.com/aLLgSY5bTs— ひぐらしのなく頃に業 考察アカ (@cheesepoem) November 12, 2020
ひぐらし業、うみねこの魔女勢込みの考察してる人結構見るし実際OPのアレはフェザリーヌにしか見えないんだけどさすがに魔女出すとなると新規お断り感強すぎるし現実的ではない気がするんだよな
自分もうみねこ好きだから魔女達が見れたらとても嬉しいけど— アイワナ (@8bell_k) November 11, 2020
ひぐらし考察で検索すると数多くの考察が見られました。
その中でも、綿騙し編のその2でレナが言っていた「見かけとは逆が真実かもしれない」という発言が綿騙し編だけの話ではなくて、業シリーズ全体にかけて言っているという考察やOPにわずかに映し出されるシーンが「うみねこのなく頃に」のキャラクターに見えるからつながりがあるという考察は非常に面白いと感じました。
まとめ
様々な考察が飛び交い、盛り上がりを見せる『ひぐらしのなく頃に 業』。
今後明かされる情報からOPやED、そして本編に散りばめられた謎がどう解き明かされていくか注目して見ていきたいですね!
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