大人気アイドルプロジェクト「ラブライブ!」シリーズの3代目として話題を呼んできた『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』、通称「ニジガク」。
その期待度や評価は時期によって変化が大きく、なかには「ニジガクはいらない」という過激な声もありました。
どのような作品で、なぜそのような意見が出てくることになったのか?まとめていきます。
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Contents
ラブライブシリーズの3代目『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』は、スクールアイドルの活躍を描く「ラブライブ!」シリーズの3世代目の作品です。
μ'sを中心とした初代「ラブライブ」、そしてAqoursを中心とした「ラブライブ!サンシャイン!!」に続いて誕生しました。
初登場は「ラブライブ!」シリーズの中心を担うスマートフォンゲーム「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル(スクフェス)」の4周年記念プロジェクト「パーフェクトドリームプロジェクト(PDP)」で、
このプロジェクトの中で「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の存在が発表されました。
その後、新しいゲームアプリ「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」では、μ'sやAqoursと並ぶストーリーの軸として注目を集めています。
2020年10月には単独テレビアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』もスタート
2017年から少しずつ存在感を広げてきた虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は、2019年には初ライブを開催。
その中で単独テレビアニメ化も発表され、2020年10月からアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』が放送開始されました。
アニメはゲーム内での主人公「あなた」の視点を担う少女・侑を中心に、廃部になってしまったスクールアイドル同好会を復活させるために、登場人物たちが奮闘する姿を描いています。
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の特徴は?
これまでの「ラブライブ!」シリーズ作品と『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の大きな違いとして挙げられるのが、「活動スタイルの変化」。
過去2作のスクールアイドルたちは「μ's」「Aqours」とユニットを組んで活動していたのに対して、
本作のスクールアイドルたちは、基本的にそれぞれソロで活動するスタイルになっています。
また、これまでは9人のアイドルが登場するのが恒例となっていましたが、この「ニジガク」では10人のアイドルが存在します。
ストーリー面でも特徴があり、過去2作では「廃校の危機を救うためにスクールアイドルとして奮闘する」という展開が定番でしたが、
本作は「廃部になってしまったスクールアイドル同好会の復活のために頑張る」というストーリーになっています。
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の期待度や評価は?
発表当初は「いらない」という批判的な意見が続出
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の期待度や評価ですが、
2017年の発表当初は「ニジガクなんていらない」というかなり厳しい感想が多く上がったようです。
というのも、当時は2世代目のAqoursの人気がまだまだ発展の途上にあり、初代のμ'sも活発に活動していた時期。
そんな中でさらに新しいスクールアイドルの存在が発表されたことで、「運営はもう世代交代させる気なの!?」と焦りを感じたファンが続出しました。
当時はまだ「ニジガク」の単独プロジェクトが始動することはなかったわけですが、
「Aqoursのアニメ2期が控えてるこんなときに」「まだまだμ'sの活躍が観たいのに次の次の世代まで出てきた」と、
これまでの2作のファンからはフライング気味の批判が集まりました。
μ'sだけが好きな人やAqoursだけが好きな人もいるし、そのふたつのグループが好きな人もいれば嫌いな人もいて、虹ヶ咲学園も嫌いな人や虹とμ's好きでお水嫌いな人もいるしμ'sがハブられてることもあるし全部好きな人もいるかもしれんけど、
まあ取り敢えず虹ヶ咲学園のメンバーを楽しみにしてる人文字
— 和人 (@Rabbit_peace10) October 14, 2019
アニメがスタートしてからは高評価が多め?
結局その後は「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」のストーリー以外では大きな動きのなかった虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会。
2019年の初ライブやアニメ化発表で、「ラブライブ!」シリーズ3代目として本格的に単独始動することになります。
この頃になるとニジガクの存在を受け入れるファンが大多数になっていて、
今までとは違うコンセプトや活動スタイル、ストーリーを楽しむ声が多く上がってきました。
アニメがスタートしてからは人気もさらに高まっていて、登場人物たちに感情移入しながらストーリーを追ったり、
各キャラクターの可愛さにハマって、誰推しかを語ったりする人の感想がSNS上で広まっています。
TVアニメ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会死ぬほど面白いんだけど
— ややしき (@yayshk) October 31, 2020
#4 TVアニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」 第4話 https://t.co/ZxkiIJRMqf @YouTubeより
今んとこ今までのラブライブシリーズで一番面白いと思うわ— アボリー (@sirokuro128) October 25, 2020
各世代ごとに熱烈なファンが多い「ラブライブ!」
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の初期の批判の理由として、「ラブライブ!」シリーズは各世代の作品ごとに熱烈なファンが多いことが挙げられます。
もともと2代目のAqoursのときから「μ'sが好きなのにAqoursなんていらない」と主張し、なかには運営への反対運動のような呼びかけをする熱狂的なファンもいました。
3世代目の虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は、μ'sとAqoursそれぞれのファンの批判にさらされるかたちになってしまい、さらに厳しいスタートになったようです。
なかには声優への誹謗中傷のような言動をする人まで現れて、「ラブライブ!」ファン界隈は大荒れしました。
この頃虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の活動が多くなってきて
Aqoursが終わるとか話が出て来てますが
そこで虹ヶ咲は応援しないとか、苦手とか嫌いなど話がありますが
それは個人の自由なのでいいんですが
虹ヶ咲のキャラクター、キャストの皆さんに迷惑になる行動や批判などはやめて欲しいですね😥— ただのRyo (@live95715993) October 9, 2018
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の期待度や評価まとめ
当初はかなり辛口の意見が多く、期待度が高いとは言えない状況だった『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』。
ですが、結果的にはファンから受け入れられて、ゲームもアニメも高評価を集めています。
波乱万丈を乗り越えて「ラブライブ!」シリーズ3代目として軌道に乗った「ニジガク」が、今後どのように発展していくか注目したいですね。
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