小説、ミュージカル、舞台そしてアニメと様々なメディアミックス展開がされた漫画『憂国のモリアーティ』。
2020年秋からアニメ版の放送が開始されました。
本記事では、『憂国のモリアーティ』の2話のあらすじや感想についてまとめていきます。
-
-
アニメ『憂国のモリアーティ』全話ネタバレまとめ、フル視聴&見逃し配信まとめ【無料動画でみよう!】
U-NEXTなら『憂国のモリアーティ』を配信中! 憂国のモリアーティを無料で見る Contents1 アニメ『憂国のモリアーティ』全話 あらすじ&ネタバレ2 アニメ『憂国のモリアーティ』 ...
U-NEXTなら『憂国のモリアーティ』を配信中!
Contents
『憂国のモリアーティ』1話の振り返り(ネタバレ注意)
19世紀末、イギリスでは産業革命により国が発達していた一方で、昔から残る階級制度が変わらず根付いていた。
少年ばかりを狙った連続殺人事件が発生し、その記事を読んだウィリアムは被害者の親の職業上貴族と接触があることから、犯人を貴族と仮定して調査に乗り出す。
被害者のうちの1人が孤児だったことからその孤児に関わりのあった少年に接触し、話を聞いて教えてもらった通りに向かい、そこから見えるクラブハウスに関係のある人物だと目星を付けた。
そのクラブハウスに向かうとアーグルトン伯爵に接触し、探るように会話をしていると伯爵の反応から彼が犯人であることを確信する。
彼をその通りの路地裏で連行し、被害者の子供のうちの1人のロディーの父がウィリアムに復讐の機会を依頼していたこともあり、父が拘束した伯爵を殺害した。
その時、ウィリアムは痕跡が残らなければそれは犯罪ではないという言葉を残すのだった。
-
-
アニメ『憂国のモリアーティ』1話のあらすじ、感想まとめ(ネタバレ注意)【痕跡がなければ犯罪ではない?】
小説、ミュージカル、舞台そしてアニメと様々なメディアミックス展開がされた漫画『憂国のモリアーティ』。 2020年秋からアニメ版の放送が開始されました。 本記事では、『憂国のモリアーティ』1話のあらすじ ...
『憂国のモリアーティ』2話のあらすじ(ネタバレ注意)
#憂国のモリアーティ 2話視聴
三兄弟の出会い
少年時代役の石上静香さんがいい演技をする✨
アルバートはいい奴 こういう人が1人いると違う神の前で正しい世界のための悪の道を説く
彼は救世主か?それとも…イギリス社会に真っ向から歯向かう少年の道は正しいのか否か
期待しちゃう!#モリアニ pic.twitter.com/Ei6Z0sRhVf— すいまい (@suimai__A) October 25, 2020
幼少期時代のモリアーティ兄弟
時は遡り幼少期時代、のちにウィリアムと呼ばれる少年が町を歩いていると、いつも通り市民から色々と相談事を持ちかけられた。
そこにアルバートが馬車で現れ、一緒に乗って屋敷に帰った。
屋敷に帰るとルイスが待っていて、サイモンという男が彼らを迎え入れていたが、彼は2人に対して罵声を浴びせるのだった。
そこに現れたのはモリアーティ家の正式な系統にあるウィリアムと名乗るアルバートの弟だった。
アルバートとウィリアム、ルイスとの出会い
#憂国のモリアーティ 2話
驚きの過去でした!
3人は偽りの兄弟だったんですね。
本物のウィリアムは貴族思考そのもので、逆にアルバートはその思想に疑問をもっていた。そして、やさしい😄
でも、三人の犯した罪の重さはまたこれいかに!#モリアニ pic.twitter.com/ZA8fX2ldKw— ピヨピヨの戯言 (@piyopiyomi_na) October 19, 2020
時はさらに少し遡り、アルバートは自身が持つスクールに向かう際、階級制度に対する不満について考えていた。
スクールに着くと見たことない2人がいたため誰か尋ねると、1週間ほど前に入ってきた2人でどちらも学に優れていて、特に兄の方は大人顔負けの豊富な知識を持っているということを聞かされる。
彼らは生徒からも先生からも人気者だった。
とある貴族の会食の場で、公爵夫人殿下が貴族としての慈善活動として孤児を養子として迎え入れることを提案し、それをアルバート家の父は受け入れることにした。
アルバートは父からその孤児の選定を任された。
そこで気になっていた彼ら2人との接触を試みることにした。
ウィリアムの人間性
ある日、アルバートがスクールに着いて子供たちのいる礼拝堂に向かうと、子供たちが貴族について話しているのが聞こえた。
そこでは、例の少年が他の子どもたちに悪い貴族が現れた時にはどうするのかと問うと、立ち向かって戦って殺せと全員が唱え始めた。
アルバートは彼が他の子供たちにそう教え込んだように感じ、彼に対する驚きを隠せなかった。
改めてアルバートが直接少年の元に向かって話を聞くと、この少年が本気で階級制度のある世界に立ち向かおうとする覚悟を持っていることを知り、彼に対する驚きの気持ちはさらに大きなものとなった。
それと同時に、階級制度のある社会に嫌気が指していたアルバートにとって、彼がどこか自分にとっての希望のようにも見えていた。
-
-
アニメ『憂国のモリアーティ』のキャラクター&声優を紹介!鬼滅の刃、アノ役をやっている人がいた!【アニメフル視聴&見逃し】無料動画でみよう!
憂国のモリアーティは、推理小説のシャーロック・ホームズ、 原作:コナン・ドイルシリーズの登場するキャラクター、ジェームズ・モリアーティを中心としたのものです。 歪んだ階級制度(パクスブリニカ時代)を壊 ...
『憂国のモリアーティ』2話の視聴者感想
#憂国のモリアーティ
2話感想
過去編ウィリアムとなった時の出来事を1話に詰め込んだ内容。
と、同時に、アルバートの心境の変化と、決意が描かれた回かな?
この国を浄化するために、悪を犯す…
いい感じに狂ってらっしゃる…( ̄▽ ̄;) pic.twitter.com/Kf0fF2hQ3L— 蛇羅:アニメ漫画垢 (@tzw2hCQeu3fCExA) October 21, 2020
#モリアニ 憂国のモリアーティ2話感想。原作1話らしい。養子にもらわれた現ウィリアムは孤児院で実弟と暮らしていた。アルバートは家族が人を人と思わないような貴族家庭で鬱屈してて。そして孤児の気になる子の裏の顔を見て、その子の説く正しい”悪”に惹かれて…アルバートの家族のムーブやばすぎ
— (´・ω・`)市松たんぽぽ (@ItimatuTanpopo) October 20, 2020
#憂国のモリアーティ 2話
階級制度で人生が決まる時代
そこに生まれた天才少年たち
結局ぶっ壊すには権力が必要なんだよな
反逆ストーリーはどうしても面白い✨
こんな壮大な物語面白いに決まってる
残虐にならざるを得なかった3人
悪のカリスマに視点を置いたアニメ
これはめっちゃワクワクする😆 pic.twitter.com/Moh9xzpGmA— てぃーなな@アニメ感想垢 (@tina_kansou) October 19, 2020
ウィリアムの生い立ちを見た視聴者からは、狂っているほど凄まじい覚悟を持っているという声が多く見られました。
ウィリアムの生い立ちを見たことで、より階級制度に立ち向かうウィリアムの姿が大きく見えて、ワクワクさせられる気分になるといった声も見られました。
『憂国のモリアーティ』2話の筆者感想
貴族として階級制度を恨むアルバートと、孤児として階級制度を恨む少年の出会いによって、アルバートの中での少年に対する心境の変化が見ていてとても面白かったです。
また、1話が作品の基本的な流れを表したようなストーリー構成に対し、2話からはストーリー設定にまつわる部分が展開されているため、1話を見逃してしまっていても2話からでも見やすいという点が非常に良いですね。
まとめ
イギリス産業革命時代の人の心の生生しい部分をオブラートに忠実に表現した『憂国のモリアーティ』。
過去回想に入って、ウィリアムの幼少期に考えていた思想や人間性がかなり見えてきました。
階級制度に対するウィリアムの考え方について、もっと深い部分が明らかとなってくるのか今後も注目してみていきたいですね!
U-NEXTなら『憂国のモリアーティ』を配信中!