フルーツバスケット 2nd Seasonの第23話のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ついに文化祭の日がやってきて、透たちの劇もスタート。
シュールな劇の中にも思わぬドラマや葛藤が生まれて、まさかの展開に……?
Contents
「フルーツバスケット 2nd Season」第22話の内容をおさらい
🐭TVアニメ #フルーツバスケット🐱
8/31(月)放送 2nd season第22話
タイトル「俺は、嫌なんだ!」先行場面カット公開!
📺テレビ東京 深夜1:30~
📺テレビ愛知 深夜1:30~
📺テレビ大阪 深夜2:05~由希が透に求めたもの。それは恥ずかしくて、認めたくなくて、今までずっと蓋をしていた気持ち… pic.twitter.com/7vqsykK8qR
— TVアニメ「フルーツバスケット」公式 (@fruba_PR) August 28, 2020
自分は透に母親のような優しさを求めていたんだと気づき、心の縛りから解放された由希。
対して夾は「劇の王子様役」という役割に不満があって練習をサボり、
自分を連れに来た由希に向かって「くたばりやがれ」と八つ当たりしたりと、歪んだ恨みをぶつけます。
しかし由希は「恨める相手が欲しいんだろう」と、夾に刺さる言葉を突きつけるのでした。
それでも教室で待ち続ける透に対して「観念するか」と優しく呟く夾。
透のために、夾は劇に出演することにします。
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「フルーツバスケット 2nd Season」第23話のあらすじネタバレ
「シンデレラっぽいもの」の劇がスタート
文化祭の当日。
透たちの劇「シンデレラっぽいもの」も始まりますが、その内容はかなりカオスなものに。
どう見ても王子様っぽい由希が魔法使いを演じたり、逆にちょっと悪そうな夾が王子様を演じたり、
シンデレラの衣装が漆黒で、おまけに焼き肉大好きだったりと、
配役も合わさって、シュールな世界観が広がります。
ストーリーのベースは確かにシンデレラですが、もはや別物と言ってもいい喜劇に仕上がっていました。
それでもテンポよく面白く進む物語は、観客からの受けのよさも十分です。
劇のストーリーとリンクした夾と透の想い
シンデレラを演じている花ちゃんは、セリフの中に自分のアドリブもうまく織り交ぜます。
そして、王子様(夾)との対話シーンでは、
「自分をごまかして生きるのか」「お城の中に閉じ込められて死んでいくつもりなのか」と、
夾の将来の境遇にも通じる言葉を投げかけるのでした。
それに対して、投げやりな返事をする夾。
ところが、そこへ「意地悪な姉」役の透がアドリブを入れて、
思わず透自身の本音をこぼそうとします。
その透の様子から想いを感じ取った夾は、ときめいてしまいました。
劇のクライマックスでは、魔法使い役の由希が夾に「願いは自分で叶えろ」と言い放ちます。
それは明らかに、由希自身から夾へのメッセージでした。
【PASH!+】アニメ『フルーツバスケット』2nd season第23話:とうとう「シンデレラっぽいもの!」上演!劇中のセリフに夾と透は…https://t.co/FR29ekUIii #フルーツバスケット pic.twitter.com/EWK7glw47Q
— PASH!編集部 (@magazine_pash) September 4, 2020
真知から見た由希はどんな人?
その後、文化祭で人が溢れかえる廊下を歩いていた由希は、真知を見つけます。
真知は由希のファンの女の子たちに絡まれていましたが、
「由希をどう思ってるのか」という問いかけに対して「天然」「心細そうにする人」だと答えます。
それは由希の核心を表すような的確な言葉だったので、思わず動揺する由希。
真知が由希のことをよく見ていると分かる一幕でした。
ふたつの「自分を許さない」
劇の後、2人で文化祭の中にいた夾と透。
劇の時のアドリブの言葉を、2人は思い出していました。
夾は「透が自分のことを好きなのでは」と考え、
透は「自分が夾のことを好きなのでは」と考え、
それぞれ「そんなことを考えてしまう自分を許さない」と思い悩むのでした。
「フルーツバスケット 2nd Season」第23話の感想
「シンデレラっぽいもの」がシュールすぎて爆笑
ここ数話はじっくりと考えさせるシリアスなストーリー展開が多めだった「フルーツバスケット 2nd Season」。
今回の文化祭シーンは、久々に思いっきり笑えるエピソードでしたね。
「シンデレラっぽいもの」というタイトルがぴったりすぎるシュールな劇は、
登場人物たちと配役のギャップも合わさって爆笑必至でした。
特に花ちゃんが演じたシンデレラのキャラは強烈です。
シンデレラっぽくはないけど完成度が高すぎる衣装や、妙にアグレッシブなセリフ、そして強烈な焼き肉推し。
いろんな意味で主役にふさわしい存在感でしたね。
👗TVアニメ「#フルーツバスケット」👠
\9/7(月)深夜放送 2nd season第23話/
タイトル「シンデレラっぽいもの!」先行場面カット公開!
📺テレビ東京 深夜1:30~
📺テレビ愛知 深夜1:30~
📺テレビ大阪 深夜2:05~ついに文化祭当日。しかし配役のせいで劇は大荒れで…
お楽しみに!#フルバ pic.twitter.com/TpeCvFyC8q
— TVアニメ「フルーツバスケット」公式 (@fruba_PR) September 4, 2020
それぞれの想いにドキッとさせられた
劇のストーリーには笑わされましたが、
アドリブとして挟まれた透と夾のやり取りには思わずドキッとしてしまいました。
どう見ても両想いな2人の関係性がじれったい一方で、
それぞれの気持ちも分かるからこそ、感情移入して一緒に悩んでしまいます。
そして、由希と真知の関係にも進展がありそうな予感。
「フルーツバスケット 2nd Season」第23話のネタバレ感想まとめ
テーマが文化祭ということもあって、第23話は「学園もの」っぽさが強い回でした。
シリアスな展開が続いた後にこうやって思いっきり笑えるエピソードが来ると、息を抜いてほっとできるから嬉しいですね。
ただ、後半シーンでは新しい恋愛模様の動きも見えたので、次回からその変化がどう活きてくるのか気になります。
透と夾もですが、由希と真知の関係にも注目です。